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  • Styling
2018.07.23

ワイシャツの正しいアイロンがけは?

ワイシャツが乾き終わった後、アイロンを綺麗にかけたつもりでもシワが取れていなかったり何かと手間がかかりますよね。。。

毎度毎度クリーニングに出すのも案外お金がかかりますし、期間も数日かかります。

 

しかしアイロンをかけずにシワシワのワイシャツを着て仕事に行くことだけは避けたいですよね。

そこで今回は誰でも簡単に綺麗に出来るアイロンがけの方法をご説明します。

 

①ワイシャツのタグを確認

アイロンの設定温度、当て布が必要かどうかを確認します。

間違った温度でかけると生地が痛み、生地本来の風合いが損なわれてしまいます。また、当て布が必要なのに、当て布なしで行うと生地にテカリが出る場合があります。

 

②アイロンをかける前に湿らせる

アイロンのスチームだと水の分子が小さすぎるので繊維にしっかり行き渡りません。脱水直後の乾かす前にアイロンをかけるという方法もありますが、家庭用アイロンでは熱量が足りず、ワイシャツをしっかり乾燥させること出来ないので霧吹きを使用する事をオススメします。水分を含ませてから熱を加えることでより綺麗にシワが取れます。

 

③生地が厚い部分は両側から

襟やカフス(袖部分)は生地が厚いので両側からアイロンをかけることでシワが取れます。ジャケットを着ている時には襟とカフス(袖部分)が一番目につくのでしっかりとかけましょう。

 

④アイロンは直線的に動かす

アイロンを曲線的に動かすと余計なシワが付きやすくなります。

先を少し浮かせ、お尻の方に力を入れることで滑るように動かすことが出来ます。

 

自分自信で綺麗にアイロンをかけることが出来ると仕事前にワイシャツを羽織る時、いつも以上に身が引き締まることでしょう。

是非皆さんも試してみてはいかがでしょうか。