もうすぐ梅雨の時期。
湿気が多く、ジメジメした暑苦しさに加え、降り続く雨。
多くのビジネスマンにとって悩ましい梅雨の時期。
そんな時期でも毎日スーツやジャケットを着る方も多いと思います。
雨や湿気、汗でクタクタになってしまったスーツ。
自宅で洗濯をしたいところですが出来ません。
洗濯できない事を理由に、帰宅してそのままハンガーに掛けて放置していませんか?
そのまま放置して自然乾燥に任せるのは絶対にNGです。
そんなことをしたら大切なスーツが型崩れを起こし、スーツの素材であるウールは水に濡れることで固くなるので毛玉やテカリの原因になります。
せっかくのお気に入りのスーツもお手入れを怠ると早く傷んでしまいます。
「じゃあ雨の日に着たスーツはどうすればいいの?」
そんな方の為に誰でも出来る簡単なお手入れ方法を教えます。
【スーツの雨濡れ対処法】
①よく乾燥したタオルで叩くようにして水滴を拭き取ります。生地が傷むので擦るのは絶対にやめましょう。
②風通しのよい場所に干して乾燥させます。ジャケットは肩先部分が厚いハンガーにかけ、スラックスはクリップ付きのハンガーに裾が上にくるようにかけておきます。
③ハンガーに吊るしたままブラシをかけて、生地に付いたチリやほこり、砂などを落として下さい。
以上の③項目を行うことで、スーツをより長持ちさせる事が出来ます。
次の着用時に気持ち良く羽織る為にも日頃のお手入れは欠かせません。
キチンとお手入れしたスーツを羽織ることでシャキッと身が引き締まる事でしょう。
皆さんも是非試してみて下さい。